Ebony Shape Of Despair

虫も鳴かぬ初春の夜。残寒は粘っこく我々の幸福を阻んでいる。 おお!祖母に愛され祖母を愛した彼は何故自ら死を選んだのか。自らの意思でもって、自らの死を。それはまるでこのドアを開けるんだ!と言う確かな意志を持って、そのドアノブを下ろしたかのよう…

The Hardest Part Of Letting Go...

「六道輪廻」と言う考え方があるらしい。それの詳細を説明することはしないが、なるほどと思ったのは動物と人間の差別化である。「確かにそうかも」って感じだ。まるで胡散臭い宗教の、比較的デキる勧誘員に話を聞かされてるみたいな、不思議な納得感がある…

Fucking All Too Fucking Humans

貧乏暇なし程嫌なものは無い。私は現在、年収を手取り換算し、やっとのことで400万を超える正社員である。月の手取りは20万、そこにボーナスをブチ込んでやっと400万ギリ。人間は、人間と名のつく訳のわからない動物どもは、全てが同様に確からしく汚らしく…

Hell is empty and all the devils are here

新年早々の病床である。大したことは無いものの、気は滅入り、ぼやきたくなるのが人情というものだろう。タバコも酒もNS風俗もやらずにこの激務をやれと言うのか、おお神よ!仏よ!Gimme a break! Have Mercy! Not a kitkat!てな具合だ。 ここで人間の誕生の…