「夏だなあ」と思った東京は今、2019年ですし元号変わってますし

梅雨明けでしょうか。梅雨明けと言いながら、天気予報はこの2日間は雨だとか台風上陸だとか。しかし、フタを開けてみれば、2日間とも通気性の良いスニーカーのみでジョギングを完了することが出来て、良かったなあと感じています。雨の中走るのは、やはり辛いです。

 

東京在住歴ももう6〜7年となりました。22で上京してからは、様々な、今思えばほんの些事にさえ胸をときめかせて、傷ついたりして、田舎者丸出しで、未熟者丸出しで、それでも刺激的な日々を送れたのだなあと思います。この6〜7年で色々な経験をすることが出来ました。する必要があった経験なのかは今でもよくわかりませんが、何かしらの肥やしにはなっていることでしょう。そう感じています。

 

ところで、東京の夏に対しては、最近、北海道の夏とあまり変わらないような儚さを感じています。6年も東京に住んでいたくせに、今年になってからありありと感じられたことですが、6月初めから梅雨が始まって、漸く7月下旬の今頃梅雨が明けそうと言う、この、丸2ヶ月が雨で夏が潰されたみたいな感じ。8月の終わりには夏がほぼ終わる北海道と、あまり変わらないんじゃないのかなあなんて思ったり。

 

私は30歳を迎えました。さすがに、人生に対して言い知れぬ焦りを感じますね。結婚に対するそれがまずあって、そしてそれについて考えて見た時に、年収的な意味でのキャリアアップだとか、それを実現させるためにするべき自己研鑽だとか…。一方でもう、東京で働くことにも、東京で生き続けることにも疲れてしまったような感覚があります。まあ、仮に私がいま東京以外のどこに住んでいようとも、同様のことを感じている可能性は少なくありませんが…。

 

と、ここいらで、文章を綴ることが困難になってきました。本日はこの辺にします。

 

またあなたが、明日これを読むのか、明日また別の記事に更新するのか、はたまた2〜3年後に思い出したようにこれを覗いてみるのか、私にはわかりません。ですがまあ、また私を自分とは完全な他人であると認識できる頃に、この記事を見てみると良いのではないでしょうか。

 

私も同様に、一つ前以前の記事を書いていた人間と、いまの自分は全くの別人に思えますし、いつか未来にこの記事を読んだあなたは、この記事を書いた日の私を全くの別人だと感じることでしょう。私自身、そうであることを願っています。

 

それでは、また。